シングルチャンネルからホールセル、マクロ記録まで対応したパッチクランプアンプ
Axon Instruments®シリーズのアンプは、パッチクランプ実験の全範囲において最高水準のソリューションを提供します。アンプのポートフォリオには、超低ノイズでシングルチャンネルに最適なAxopatch 200B、ホールセルボルテージクランプおよび高速カレントクランプ用のMultiClamp™ 700B、2電極ボルテージクランプおよび高速カレントクランプ用のAxoclamp™ 900Aが含まれます。
Axopatch 200B – S/N比の最大化
Axopatch 200B キャパシタフィードバックパッチクランプアンプは、革新的なキャパシタフフィードバック技術による超低ノイズのシングルチャンネル記録が可能です。
Multiclamp 700B – マルチチャネル実験を行う
MultiClamp 700Bパッチクランプアンプは、2チャンネルのホールセルおよび高速カレントクランプの記録が可能です。ポートフォリオの中で最も多用途なアンプです。
Axoclamp 900A – 大電流を測定する
Axoclamp 900A微小電極アンプの広い出力コンプライアンス範囲により、大規模かつ高速なボルテージクランプおよびカレントクランプの記録が可能です。
Axonパッチクランプアンプの特徴
アクティブ冷却ヘッドステージ
Axopatch 200Bアンプは、物理学の理論的限界に近い電気ノイズを低減するアクティブヘッドステージ冷却を提供する独自技術を搭載しています。
設定のソフトウェア制御
MultiClamp 700BおよびAxoclamp 900Aアンプはソフトウェア制御が可能です。ソフトウェア制御はセットアップを効率化し、パラメータの自動化、テレグラフ、高度なプロトコルを可能にします。
最大4つのヘッドステージをサポート
MultiClamp 700Bは最大2基のメインCV-7Bヘッドステージと、オプションで2つの補助ヘッドステージ(HS-2またはVG-2タイプ)をサポートし、セルラーネットワーク研究のためのマルチチャンネル録音を可能にします。
広い出力コンプライアンス範囲
Axoclamp 900Aアンプは、より大きな電流の測定に対応し、より高速なクランプ速度を保証します(TEVCおよびHVICモードで±180V)。
複数の動作モード
Axoclamp900Aは、カレントクランプ、不連続カレントクランプ、2電極ボルテージクランプ、不連続単一電ボルテージクランプ、ハイボルテージカレントクランプの5つの動作モードを提供します。
あらゆるデータ取得システムで動作します
このアンプファミリーはほとんどのデータ取得プログラムと統合されています。pCLAMP™ 11ソフトウェアとDigiData® 1550Bシステムは、データ取得および解析に最適性能を提供します。
Axonパッチクランプアンプの比較
| Axopatch 200B | Multiclamp 700B | Axoclamp 900A | |
|---|---|---|---|
| シングルチャンネル | |||
| ホールセルボルテージクランプ | |||
| ホールセルカレントクランプ | |||
| バイレイヤー | |||
| 細胞外電位 | |||
| アンペロメトリー/ボルタンメトリー | |||
| ナノポア | |||
| イントラセルラーシャープ電極 | |||
| 2電極ボルテージクランプ |
* 保持レベル、電流通過、フィルターオプション、複数信号出力、ピペットオフセット、高速および全セル容量補償、直列補償、ピペット中和、ブリッジバランス
Axonパッチクランプアンプの仕様
| Axopatch 200B | Multiclamp700B | Axoclamp900A | |
|---|---|---|---|
| アプリケーション | シングルチャネル記録、ホールセルパッチクランプ記録、細胞外記録、アンペロメトリー/ボルタンメトリー、バイレイヤー記録、ナノポア研究 | シングルチャネル記録、ホールセルパッチクランプ記録、細胞内シャープ電極記録、細胞外記録、アンペロメトリー/ボルタンメトリー、バイレイヤー記録、ナノポア研究 | ホールセル電流クランプ記録、細胞内シャープ電極記録、細胞外記録、二電極彫りテージクランプ記録 |
| テレグラフ | ゲイン、フィルタ、静電容量 | ゲイン、フィルター、静電容量、入出力スケーリングファクター、記録モード – 2チャンネル | ゲイン、フィルター、静電容量、入出力スケーリングファクター、記録モード – 2チャンネル |
| シールテスト | |||
| 保持電圧範囲 | -/+ 1000 mV | -/+ 1000 mV | -/+ 200 mV (dSEVC, TEVC) |
| 保持電流範囲 | -/+ 200 nA | -/+ 200 nA | 最大 -/+ 1/Ro (R0=フィードバック抵抗) |
| 出力ゲイン(mV/pA) | 0.5 – 500 | 1.0 – 2000 | 1.0 – 2000 |
| モード | IC, VC | IC, VC | IC, DCC, HVIC, dSEVC, TEVC |
| 5kHzおよび10kHzのオープンサーキットノイズ | 0.06 pA rms(5 kHz) 0.13 pA rms(10 kHz) | 0.15 pA rms(5 kHz) 0.28 pA rms(10 kHz) | |
| 真のボルテージクランプ回路 | | | |
| 静電容量補償 | |||
| RMSノイズ | パッチピペットホルダーを装着すると、0.13 pA rms(10 kHz)は0.145 pA RMSに増加します | 50 GΩで0.28 pA rms(10 kHz)から50 MΩで3.0 pA rms(10 kHz)まで | 20 mV 10 kHz |
| 自動発振抑制 | |||
| カレントクランプとボルテージクランプモードの自動モード切り替え | |||
| 割り当てられた電位を維持するための低電流注入 | |||
| 真のカレントクランプ回路 | |||
| 同時ダブルパッチクランプ記録 | |||
| コンピューター制御* | |||
| 従来型インターフェース |
* 保持レベル、電流通過、フィルターオプション、複数信号出力、ピペットオフセット、高速および全セル容量補償、直列補償、ピペット中和、ブリッジバランス


